家のまわりにはまだ雪がたくさん残っている1月の末、関空からピーチで出水(鹿児島)へ行ってきました。飛行機は飛ぶだろうと思っていたのですがはるかが走るのか、橋が渡れるのかなど心配しきりでしたが、出発の朝の走行予定を見ると特に問題ないようだったので家を出て(家から駅までで予期せぬ出来事有りでしたが)JRの駅まで行くとぬぁんと接触事故によりはるかが止まっているとな! いつ走れるようになるかわからないと言われ、あれこれ思案して新幹線、地下鉄、南海と乗り継いでなんとか出発の時間に間に合うことが出来ました。私が5名分のピーチチケット発見番号とQRコードを持っていたのですがLINEで他のメンバーに送り無事発券しておいてもらえました。ギリギリセーフやし。
そんなこんなでやれやれと飛行機に乗って座ったと思ったら鹿児島は近い!落ち着くまもなく着いて、早速レンターカー2台で鳥見です。
というのが先に書いたカツオドリ。
今日は二日目の出水市ツル観察センターへ行ったお話。
ツル観察センターには毎年1000羽ほどのツルたちがやってくるそうです。近づくことは出来ませんのでこの距離から双眼鏡やフィールドスコープで観察します。ほとんどがナベヅル(上の写真)とマナヅル(下の写真)。その中から珍しいのを探すのがゲームのような楽しい遊びです。カナダヅル
クロヅル
そしてクロヅルとナベヅルのハーフのナベクロややこしいですね。現地では自分で作ったツル識別プリントを見ながら探していました。
ツルはさておき私の一番の目的はコクマルガラス、それも白黒の子。上のツルに混じって数羽いました。ツルより小さいので写真は黒い点状態。近くで見ることはかないませんでした。白黒のと真っ黒のがいます。どちらもコクマルガラス。遠いのですが見る事が出来てよかった!
来る時は大変慌ただしく、ギリギリヒヤヒヤで飛行機に乗ったので帰りは余裕のよしこちゃんで空港まで行きたかったのですが、もう一カ所田んぼを回るという鳥友の提案に逆らえず仕方なく田んぼを巡りました。(成果はなかったです)
その後思いもかけないことが鳥友に起こったのですが、結果彼女は今、無事に過ごしているようです。早く治ってまた一緒に出かけられることを祈っています。
ということで今回の鳥見旅行は大変疲れる旅行となりました。
何が起こるかわからないと肝に銘じいつも慎重に行動しなくてはいけません。とは思うのですが….