奄美自然観察の森はそこえ行けばほぼ鳥見では事足りるみたいな場所でした。
そこで出会ったおじさま二人ずれ。何を見ておられるのか聞いてみました。するとルリカケスが出てくるから待っているとのこと。
ふーーんと思いましたがここではルリカケスは至る所で出会えるしちょっと不思議な感じを持ったのですがあまり気にせずにいると、私たちの一行の中にそのおじさまの知り合いがいて急に親しげに話し出し、本当はオオトラツグミが出てくるのを待っていたとか。
初対面の私には嘘の話をし知り合いには真実を伝える鳥見ではよくいるタイプの大阪のおっさんということがわかり少しむかつきましたがなんとか気持ちをおさめておきました。
その後鳥友が別の場所でオオトラツグミを見つけました。やったねだったのですが、その大阪のおっさんの知り合い鳥友がさっそくLINEで場所を知らせているではないですか。ここでもすこしムッとし、さらにその場所に来て我が物顔で場所を占領しだしたおっさんにさらにさらにムッときて、なんだかムッとの連続。
私が知り合いの友達とわかると急になれなれしく耳元まで近づいてきて、あそこにオオトラツグミの巣穴があるみたいなどと教えてくれるのです。(本当かどうかは定かではありません)
そしてそして、あとから来た別の男性が「何がいるのです?」とたずねると「鳥」と言ったのだ! ここで最高潮のムッとがきました。教えたら減るのか!どういう根性しとる。
まぁそんなこんなで人間にはむかついた日ではあったのですがオオトラツグミやオーストンオオアカゲラ、ルリカケス、アカヒゲ(一番見たかった鳥)など見れてそこはたいそうよろしゅうございました。(奄美の固有種)
あと1回くらいはつづく